赤ワイン同様に果皮浸漬する白ワイン!
自然な農法の生産者がティモラッソという土着ぶどうを使用
自然派ワイン好きへ・珍しいワインが飲みたい方へ・
自然派ワインの中には、劣化と紙一重のものもたくさんありますが、このワインはキレイで美味しい!
オレンジワインは独特な香り・味わいのものがあります。「ワイン好き」という方でも飲んだことがある方は少なく、「これ?ワイン!?」と思う方もいらっしゃると思います。逆に、「うわっ!コレ面白い!美味しい!!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
当店では、贈り物のワインと一緒にメッセージカードをお付けできます。ぜひ、「面白いワイン見つけたよ」とか「〇〇さんなら、ふつうのワインは飲み飽きているかなと思い、話題のワインにしました!」のようなメッセージをお付けすることをおすすめします。
自然な農法の生産者がティモラッソという土着ぶどうを使用
自然派ワイン好きへ・珍しいワインが飲みたい方へ・
自然派ワインの中には、劣化と紙一重のものもたくさんありますが、このワインはキレイで美味しい!
ジブリファンも仲田ファンも楽しめるオレンジワイン
もちろんジブリファンに・流行りのオレンジワイン
オレンジワイン特有のビターさを伴う果実味が美味しい。宮崎駿が手掛けたトトロの落款を探してみてください。
お肉にも合わせたい白ワイン
自然派ワイン好きへ・流行りのオレンジワイン
ウンブリアのナチュールワインの第一人者が造るオレンジワイン(果皮浸漬した白ワイン)です。白ワインですが、赤のようにタンニンがあり力強い。ワイン愛好家も「これは凄い」と唸ること間違いなしです。
ワインマニアに驚いてもらえるオレンジワイン!
普通のワインでは物足りない方に・好奇心旺盛な方に
自然な造りを追求し、ついには古代的なワイン造りへ・・・。白ワインなのにオレンジ色をして、香りも味も独特です!!現在、日本で入手困難な逸品です!!
「オレンジワインとは、白ぶどうを原料として、赤ワイン同様に果皮(かわ)や種子(タネ)をマセラシオン(果皮浸漬=皮を漬け込むこと)して、果皮や種子の成分が入った白ワイン」です。
これにより、果皮や種子に含まれる色素やタンニンなどのフェノールが果汁に溶け込み、生まれるワインの外観はオレンジがかり、味わいは若干のタンニン分のあるワインとなります
白ぶどうとは、マスカット・オブ・アレキサンドリアのような果皮の緑色のぶどうです。
ふつう、赤ワインは、果皮や種子を漬け込むので果皮の赤色や種子のタンニン(渋み成分)がワインにあらわれるのですが、白ワインは漬け込まないので渋みが少なくクリアな味わいなのです。
だから、白ワインのほうが渋みが少なく飲み易いんですよね♪
(事務スタッフでも、ここまでは知っています^^)
ワイン輸入元さんより許可をいただいて写真を使用
赤ワインの赤色は果皮の色です。
オレンジワインは、白ぶどうを使いますから、果皮の色がついても赤ワインのような黒っぽい紫ではなく、オレンジがかった色になるのです。
オレンジワインというのは俗称と書きましたが、正式なワインの分類では白ワインです。では、いつからオレンジワインと呼ばれるようになったのでしょう?
この起源ですが、私も定期購読していたワイン雑誌『WANDS』で、日本初のマスターオブワイン大橋氏が「オーストラリアやイギリスのワイン・ジャーナリストが“オレンジワイン”と書いたのが始まりのようだ」と書いています。
参照 ⇒ WANDZのWEBサイト内『大橋健一MWが語る ジョージアンワインの魅力 =Back to the future=』
ちなみに、果皮浸漬をする白ワインはオレンジワインが流行する前からあったのですが、ここまで過剰なオレンジ色をしているものは少なかったように思います。
これは私の想像でしかないのですが、現在流行しているオレンジワインの造り手たちは、いわゆる自然派と呼ばれるワイン造りをしている人たちが多く、 無濾過だったり、フィルターをかけなかったり、酸化防止剤を使わないor極端に減らしているetc・・・ので、オレンジ色が強いのではないかと思います。
2016年に8000年前のクヴェヴリ(ワイン保存用のテラコッタ製※の大きな甕のような容器の内側に蜜蝋を塗ってあるもの)が発見され、 世界最古のワイン産地という説の信ぴょう性が一層高まったジョージア。
オレンジワインの流行の背景には、2013年和食とともに世界文化遺産になったジョージアワインが影響しているかもしれません。
※テラコッタとは素焼きの陶器です。レンガ色の鉢植えを思い出せますか? あれを思い出してもらえたら似た材質の大きな甕と思ってもらえたら分かりやすいと思います。
クヴヴェリ(ワイン輸入元さん写真提供)
ワイン発祥の地とも言われているジョージアワインの作り方はオレンジワイン同様、白ワインも果皮を漬け込んでいました。
さらにジョージアワインの場合、クヴヴェリを地中に埋めて熟成させる方法とっています。澱引きやフィルター掛けもしないことが多く、その色はまさにブランデーのようなオレンジ色です。
ジョージアでも多くのワイン(約9割)は現代の醸造方法で造られるのですが、日本に入ってくるワインは、 少し前まではテラコッタ製の手作りの陶器のボトル入りのやや甘い赤ワインや白ワインで、今はオレンジワインが多いように感じます。
ちなみに、現地ではオレンジワインと言わず、アーバンワインと呼ぶようです。
ブランデーのような色のジョージアワイン
オレンジワインを広めた立役者として忘れてはならないのが、イタリアのフリウリの生産者たちです。中でも、ラディコンとヨスコ・グラヴナーは二大巨匠です!
彼らは現代流のワイン造りを止め、ジョージアからクヴヴェリ(アンフォラ?)を取り寄せ、ジョージア流のワイン造りを行いました。またそれを支持するフリウリの生産者も多く、イタリアの白ワインの優良生産地だったフリウリは、伝統的な白、モダンな白、そして古代派の白とバラエティーに富んだ白ワインの銘醸地となっています。
私が2018年に訪れたボルドーのワイナリーのアンフォラ。アンフォラは同じくテラコッタ製ですが、蜜蝋は塗っていないものがほとんどだと思います。
ただ、2016年のラディコンの死去により、ラディコンのワインが入手できないのはもちろん、ヨスコ・グラヴナーもそれに伴って入手困難になったような気がします。
でも、なんと!
プレゼントワインショップにはラディコンとヨスコ・グラヴナーのワインがあります!!
ぜひ、入手できるうちのご購入をどうぞ!
※彼らのワインの詳細についてはそれぞれのワイン詳細ページをご覧ください。
もちろん当店ではラディコンとヨスコ・グラヴナーだけでなく、オレンジワイン発祥の地、ジョージアのワインを数種類、そして過剰にオレンジではない白ワインも用意しています!
この白ワインがまた美味しいんです!カルチャーセンターで使用すると、おひとりの方はこれだけを3本ご購入くださったほど!
「名入れワインってできますか?」というご質問を時々受けます。
名入れ彫刻・オリジナルラベル、確かにおしゃれですよね。
でも、ワイン劣化のリスクが高く、当店ではお断りしています。