生まれ年ワイン特集

生まれ年ワインの魅力は何といっても、人生と同じ歴史を味わうこと!

ただ、ピークが過ぎて枯れてしまうワインもあります
当店では現役ソムリエでレストランサービスコンテスト全国3位の寺井剛史が、状態の良さそうなものを厳選しています!
←すぐに調べたい方はこちら

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
また、普段古酒に飲みなれていない方には貴腐ワインという甘口の古酒がぴったり!
是非甘口も試してみてください!!

生まれ年ワインのよくある質問
■ 店内に在庫がない…別のワイン、ご予算のご相談などは相談フォーム
■ 生まれ年ワイン
■ 生まれ年ワインの保管方法は、数日間であれば、通常のワインの保管方法と同じです。 よくある質問ページの「渡すまで保管はどうすればいいですか?」をご覧ください。

生まれ年一覧

生まれ年ワインQ&A

『生まれ年た年のワイン』って飲んでみたいし、プレゼントしてあげたいですよね!
でも、何十年も熟成したワイン、やっぱり高いこともあるし、味わいも若いワインとは違います。
ここでは、生まれ年ワインについてよくいただくお問い合わせをまとめました。

プレゼントワインショップによくいただくお問い合わせ<生まれ年ワイン編>

こちらのメニューをクリックでスクロールします。
メニューにないご質問もお気軽にお問い合わせください。

 相談フォームからご相談ください。
→相談フォームはこちら(別ウインドウが開きます)

希望の年、ご予算、ワインのご希望(赤ワイン・白ワイン)、贈る相手の方のお好み等をお知らせいただきましたら、 ワインをお探しすることが可能です。

年、ご予算によってはご希望に添えない場合もございますが、当店からできる限りのご提案をさせていただきます。
また、お取り寄せにお時間が要する場合がございます。余裕をもってのご相談をおすすめいたします。

 成人祝いの生まれ年、20年前のワインは10,000円のご予算程度でご用意可能だと思います。
ただし、紅白となると難易度が上がります。

白ワインは赤ワインに比べると長期熟成可能なワインが少なく20年熟成した白となると、 特定の高級ワインや最初から熟成させてから出荷しようと生産者が大事に眠らせていたワインなどに限られてきます。(ご参考に「生まれ年ワインが高い理由」)

また、通常20年熟成可能なワインというのは、やはり秀逸なワインであり値段もそれなりにすることが多いです。 (天候がよかった年などは、比較的お手軽なワインも良い状態で残っているものもあります。)

これらを踏まえたうえで、おすすめは、10,000円のご予算でワインを1本に絞ることです。
やはり5,000円の20年熟成ワインと1万円のワインでは状態は大きく異なります。
お時間が許すのであれば、取り寄せ可能な20年熟成の白ワインをお探しし、 やはり難しそうなら赤1本にするということも可能です。

 ワインは農作物が生まれ変わったものだとイメージしてみてください。 白も赤も、春のような清々しい味わい→秋→晩秋の味わいとなります。

従って、古酒はフルーティーという表現は難しく、 茶のスパイス、紅茶、キノコ、腐葉土、なめし皮などの香りが表現されます。
これは、一般の方には美味しそうでないイメージでしょうが、 ワイン愛好家からは熟成した魅力的なワインを想像します。

ただし、そんなワインが一般の方に必ずしも美味しいとは限りません。
例えば、飴色まで漬け込まれた奈良漬、熟成して酸を感じるキムチなどは、 愛好家にはたまりませんが、初心者はクセがあると感じるのと同様です。

ただ、生まれ年のワインを味わえる機会なんて、私達プロでも多くありません!
普段の美味しい、美味しくないとは別の、特別な時間を味わえることと思います。

まずは、「歴史を味わう」「一生でも飲む機会のない経験をする」をプレゼントするのか 「分かり易い美味しいワイン」をプレゼントするのかを再検討してみてはいかがでしょう。

ご出産時のご質問一覧

 ワインのラベルに記載されている年数は、ぶどうを収穫した年を示しています。
今年の年数がラベルに記載されているワインは、ボージョレ・ヌーヴォーなどの新酒だけなのです・・・

20年保存できるワインとなれば、良質なワインでなければならず、ぶどう収穫後、醸造し瓶に詰めて出荷するまでに数年かかってしまいます。
そのため、今年のワインで20年後も美味しく飲めるワインは、約3年後から流通するので、今おすすめできるワインは残念ながらございません。

なので、当店では3つの方法をご提案しています。この下のワインセラーが必要かのQ&Aと、その下の3つのご提案をご覧ください。

 もちろん、可能であれば、ワインセラーが理想的ですし、おすすめです。 ただ、その為だけにセラー購入は非現実的でしょうし、冷蔵庫で保存しても良いのではないでしょうか
日本では、冷蔵庫はワイン保存に向かないと言われていますが、3年くらいの追跡実験で、冷蔵庫は問題ないという実験結果もあります。 当店でもこれ以上熟成させたくないものは、より低温のセラーに入れています。

 味わいのリスクは(劣化してもそれはまた楽しい)受け入れ、 どんな味になっているかを楽しみにワインを手元に置いておくか
せっかくの高価なワインなので、やはりキチンと保管されたものを 20年後に購入するか
というところを、まずはお決めになるのが良いかと思います。

それを踏まえて、次の3つをご提案いたします

【1】長期熟成可能な今年のワインを数年後に購入
当店でご相談いただければ、数年後に色々ご提案できると思います。
お子様も4,5歳になれば、「自分のワイン」というのが理解できると思います。 誕生日にでも、プレゼントしてあげると楽しみが増えると思います。
それを、冷蔵庫、もしくは夏場だけ冷蔵庫で保存するというパターンです。

【2】今年に買うワインを子供と20年後に飲む
私も同業の仲間から子供が生まれた時に、こんなプレゼントを貰いました (2007年子供が生まれ、2007年に買った2005年のワインを頂きました)。
20年子供と一緒に、身近な時間を過ごしたワイン・・・ 飲む際に、とても感慨深いものになると思います。

【3】お子様が20歳の時に、生まれ年のワインを購入する
値段は初出荷時より高くなっているとは思いますが 味わいを重視するとリスクが少ないです。
また、20年前のものも、1万円くらいのご予算で入手可能なものもあります。