【理由1】名入れでワインが劣化するリスクがある
ラベルは高温で剥がします

例えば、当店で「これ良いな。美味しそうだな」と思ったワインをお選びになり、名入れするためにラベルをはがすとします。
ラベルは比較的しっかりとのり付けされているので、お湯につけて粘着を弱くします。特に粘着の強いものは熱湯につけます。
そして、きれいにはがした後に、名入れの彫刻やオリジナルラベルを貼ることになります。
ワインに急激な温度変化と高温は大敵です!
当店では、高温や温度変化、光、振動を避けて、ワインを保管しています。
気温が28度以上になる時期は、輸入元さんからもクール便で発送してもらい、ご注文者様からクール手数料をご負担いただき、クール便で発送しています。 そして、受け取り主様にもクール便から常温に戻す際も、急激な温度変化がないよう注意していただいています。
なのに、お湯につけるなんて、それまでの苦労が水の泡です。お湯はもちろん28度を超えます。はるかに!
ワインセラーの温度は15度前後。一瞬で急激に温度が上がります・・・
レストランでも働く現役ソムリエとして、ワインをこのように扱うことは出来ません!
【理由2】名入れ費用で、2ランク美味しいワインが選べます!
ワインの中身は1,000円台!?
ネットでよく見かける名入れワイン、きちんと銘柄名が書かれていませんよね。
あるサイトで、たまたまボトルデザインから銘柄が分かるワインがあったのですが、
10,000円くらいの名入れワインの中身は1,000円台のワインでした。
10,000円のワインと1,000円台のワインでは、味わいは全く違います! もちろん、「おしゃれなデザインとして味は関係ない」という方もいらっしゃるでしょうし、 10,000円のワインより1,000円のワインのほうが飲み易い場合もあります。
でも、現役のソムリエとしては、その販売方法はちょっと出来ません。。。 (それに、それならワインじゃなくて盾か何かでも良い気がします)
↑ボッタクリではありません

名入れワインのお問合せはよく頂きます。実は友人からも問い合わせを受け、名入れワインはお断りしたものの、 友人が自分で描いたイラストをグラス彫刻してセットにしたことがございます。
グラス彫刻ができる北九州市の工房さんへ、直接持込みをしたのが懐かしいです。 その際に、グラスへの彫刻代として2脚で6,300円を支払ってもらいました。友人だったこともあり、私共の出張費や手間代は含めませんでした。
『名入れ』をきちんと利益をもらう商品として扱うとなると、往復の輸送費、手間代を上乗せする必要があります。 なので、先ほどの名入れが出来るワインショップさんが、ボッタクリなわけではありません。
でも・・・
当店では、その費用は美味しいワインに使ってほしいのです!
【理由3】「思い出のワイン」=「好きなワイン」になってほしい
「あっ!このワイン、思い出のワインだ!」って言ってほしくないですか?

『名入れワイン』、確かに思い出になるワインで、世界に1つのワインだとは思います。でも・・・
例えば、私が「ソムリエです」と自己紹介すると、「好きなワインってありますか?」とよく尋ねられます。 「好きなワインとして銘柄をあげるのは難しいですが、 思い出に残るワインならあります。クリュッグというシャンパンのロゼです。」と答えています。
以前当店に勤めていた吉岡ソムリエに、酒屋さんが○○ってワイン知っていますか?と聞いたことがあります。 吉岡ソムリエは「それ!ソムリエ合格したときに、寺井さんに貰った思い出のワインです!!」と答えました。
当店のお手軽紅白ワインセットは、私が実際に披露宴に使用した白ワインと赤ワインです。 当店では、結婚祝いの贈り物用に、その紅白ワインと幸せの6ペンス銀貨をセットにした結婚祝い特別セットもご用意しています。
多くの人に特別な1本を探すお手伝いができたら嬉しく思います。
名入れ彫刻・オリジナルラベルでなくメッセージカードで!
・・・だから!!
・・・だから!!

プレゼントワインショップでは、名入れワインをお断りする代わりに、一言〜手紙くらいの文章でも対応できる
メッセージカードを無料でご用意しています。お気に入りの画像データを送信していただけたら、写真付きメッセージカードにもなります。
↑私が友人の結婚祝いに奥様の生まれ年ワインと一緒にメッセージをプレゼント!⇒生まれ年ワイン一覧

さらに、受け取った方には、大切に保管してもらいたいので、サイズは往復はがきサイズ!これならはがきフォルダに入りますし、 往復はがきサイズのフォトフレームに入れることも出来ます!

そして、ワインを思い出のワインにしてもらうための、ワインの説明カードを全てのワインにお付けしています♪
ぜひ、一生の思い出になるワインを贈りましょう!
今すぐワインを探したい!そんな方は・・・