#9『結婚記念日にロゼワイン!』

魅惑のロゼワイン
この記事は2014年1月から2014年12月までの1年間のメルマガをブログ記事にしたものです。
登場する吉岡ソムリエは現在は独立してワインバーの店主として頑張っています。

第9回「結婚記念日にロゼワイン!」

ソムリエ吉岡の顔のイラスト こんにちは。プレゼントワインショップの吉岡です。先日、京都・南丹市の山間の小さな村にある友人宅の庭で、自然に包まれ金色に輝く田んぼを眺めながら、 ワインと炭火焼を楽しんできました。 食材は、鱧や秋鮭、秋刀魚、地鶏に拾ってきた栗や、収穫した茸や野菜!
ワインは、丹波のロゼ色のスパークリングワインです! ロゼワインは、秋の食材にも、秋の田舎の景色にもピッタリでした!!

9回目のテーマは、魅惑の淡い色あいの“ロゼワイン”について。

テーマ「異性を引き付ける淡いピンク色“ロゼワイン”」

ソムリエ吉岡の顔のイラスト 風水では、恋愛運と最も深い関係がある色はピンク色とされているそうです。ピンクの中でも、淡いピンクは異性をひきつける効果があり、濃いピンクには自分を華やかに輝かせてくれる効果があるんですって!

ロゼワインというと、ただ単に赤ワインと白ワインを混ぜてるんじゃないの??と、聞かれることがあります。
間違いではなく、そうやって造るロゼも限られた産地で認められています。ですが、多くのロゼワインは、大きく分けて白ワインのように造る方法と赤ワインのように造る方法の2つの醸造法が、大半を占めます。

  • 白ワイン風な造り方
    黒ぶどう(赤ワイン用のぶどう)の果汁だけを使いますが、果汁をしぼる際に果皮の色も少しつきます。それを白ワインの方法で醸造するとロゼワインが完成するのです。
  • 赤ワイン風な造り方
    黒ブドウ(赤ワイン用のぶどう)を果皮のついたまましぼり、そのまま果皮も果汁につけこんだ状態で醸し、ある程度色がついたところで、望むピンクの色味を 得たところ果汁を引き抜き発酵する方法です。

フランスでは、シャンパンのロゼだけは、白ワインと赤ワインを混ぜて製造されています。なんとなく楽をしているように感じるかもしれませんが、共に手間隙をかけ造った赤、白ワインを混ぜますから、ロゼシャンパンは通常のシャンパンよりも高価なものになります。
フランスでは混ぜて造って良いロゼはシャンパンのみとされています。

ロゼワインの魅力

  • 幅広いお料理に合うワイン!
  • 低価格(シャンパンは除いて)で美味しい!
  • 色が綺麗!

などが挙げられます♪

エスニックなお料理や中華料理などとも相性が良いのも面白いですし、お魚からお肉料理まであわせることが出来ます。

夏にあまり赤ワインを飲みたくない方にとって、冷やして飲むロゼワインは大活躍します!
レストランで夏にお肉料理にワインを合わせる際、「暑いので赤ワインじゃなくて、ロゼにします。お肉に合うお勧めのロゼワインはありますか?」なんて言うと、ロゼを軽視してないワイン通の方だなと感じます! そして、更に、赤ワインに比べお値段もお手頃なので、お勧めなワインの注文方法です。

愛する気持ちを目覚めさせてくれ、お互いの愛を更に成長させてくれるという風水効果も期待できるロゼワイン! ご結婚記念日にいかがでしょう!!

オーナーソムリエ寺井より

オーナーソムリエの寺井です。一般の方にワイン講座をしていて多い質問に、ロゼワインに関するものがあります。作り方や合う料理などです。
今回のメルマガは、(簡略化して)それにお答えしたものですが、フランスで1年間働いた吉岡は 「フランスでは夏になると、みんなロゼ飲んでます!」と言います。
みんなは言い過ぎでしょうが、フランスでは夏にロゼが流行っていると数年前に聞いたことがあります。 みなさん、もう初秋ですが、まだまだ暑い日もあります。ぜひ、ロゼワインを飲んでみてはいかがでしょう。
私も妻と飲んでみようと思います。妻の愛を更に成長させてくれる風水効果を期待して(笑)

※夏に赤が合わないわけではありません。私は夏にタンニンのある赤をおすすめしています♪


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