当店で、このワインを『自然派』と分類している理由は次の理由からです
畑:ビオロジック(2008年よりビオディナミ開始。2012年にABマーク認証取得)、醸造:天然酵母
シャトー・ローラン・ラ・ギャルド グラン・ヴァン2015
Chateau Roland La Garde"Grand Vin" 2015
このシャトーはぶどう畑が日当たりと水はけがよく、河から吹き抜ける風の恩恵を受け、素晴らしいぶどうが生まれています。
更には、ブドウ栽培も化学肥料や農薬を排したビオロジック農法(ビオディナミも実践し、2012年より認証取得)で育てており、
ピュアな果実味を表現するためにソフトにぶどうを絞ります。
醸造は、ぶどうの美しい酸を生かすために、低温で果皮を漬け込み、
天然酵母で発酵、木樽とスチールタンクの両方で熟成しています。
5年以上の熟成で飲み頃に入っていますが、まだまだ活き活きさも溢れています。
上品な果実味とほのかに樽由来のカカオのような香ばしさ、スパイスを感じる複雑味も感じます。
上品ながらも力強さを兼ねそろえた赤ワインです。
【産地】 フランス/ボルドー地方/ブライ・コート・ド・ボルドー
ブライ・コート・ド・ボルドーは、ボルドー地方を流れる大河"ジロンド河"を見下ろす河口の台地にぶどう畑があり、
大西洋の影響を強く受ける海洋性気候で、年間240日と言う日照に恵まれた土地。
その対岸にある有名な高級ワイン産地のメドックよりも古い歴史のあるワイン産地です。
【ぶどう品種】 メルロ65%、カベルネ・ソーヴィニョン20%、マルベック15%
【ビオディナミとは】
無農薬はもちろんなのですが、月の様相や月の公転面における昇降、
太陽における地球の公転面の昇降における地球への気圧や引力、潮力の影響をかんがみた農法となります。
更に大きな特徴として「プレパラート」と呼ばれる様々な調合肥料を使用し、
それらは堆肥、水晶、イラクサ、ノコギリソウ等々。
当然、自然の産物なのですが、それらをさらに土中で発酵させ、牛の角に入れて撒きます。
このあたりがちょっとオカルトチックですが、本当に良い生産者のものは、まさに自然のピュアな味わいがするのが不思議です!
おすすめの楽しみ方が記載されたワインカード付き!
上の説明や下のワインのデータに加え、
・ワインの特徴
・合わせる料理
・飲むときのワインの温度
・保存温度
・飲み頃(保管・保存)
など、受け取った方がワインを楽しめるお手伝いが満載です
