スペインの逸品!!超希少な1973年

  • ビーニャ・バロリア グラン・レセルバ 1973 ボデガス・バロリア
  • ビーニャ・バロリア グラン・レセルバ 1973 ボデガス・バロリア全体
  • お好みのラッピングを選べます
  • 2本箱のラッピング例。熨斗紙も対応します
  • ギフト袋にはワインの説明カードとメッセージカードが入っています
  • ギフト袋は箱の中に入っています
  • 木箱もあります(有料)
  • プチプチの上に送り状などを貼ります

ビーニャ・バロリア グラン・レセルバ 1973 ボデガス・バロリア (35,640円)

Vina-Valoria-Gran-Reserva-1973-BODEGAS-VALORIA
¥35,640(税込)
赤ワイン

36年熟成していながら、まだまだ活き活きとしている驚異のワイン

スペインを代表する産地リオハ。昔からフランスのボルドーのようなスタイルのワインが生まれる産地として有名でした。ただ実は、リオハでは1980年まではソレラシステムという、現在シェリー酒造りに使用されている製法(すごく簡単に書くと日本の秘伝のタレのような注ぎ足し製法)が一般的でした。
※リオハでのソレラシステムは1980年に禁止されます。

ソレラで造られているワインは注ぎ足しなわけですから、〇〇年とヴィンテージ記載することができません。この造り手は「極めて長い熟成のポテンシャルを備えたクラシックなスタイルのリオハワインを造る」をモットーに1860年からワインを造り続ける老舗の造り手。このモットーから1980年以前もソレラシステムではなく単一ヴィンテージのワインを造っていました。

おかげで現在入手できる1980年以前の数少ないリオハのワインを出荷しています。なんと、リオハで1980年以前のヴィンテージを販売できるワイナリーはわずか10軒!!この貴重性はもちろん当店のワイン説明カードにも記載しております♪

ワインは蔵出しといってワイナリーのセラーでずっと眠っていた状態なので、保管状況としては最高です。

ソムリエのレビュー

ソムリエ寺井剛史
オーナーソムリエ 寺井 剛史
北九州市マイスター制度「技の達人」認定者
全国技能グランプリ レストランサービス部門3位
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ

おすすめポイントと味わい

風味はぶどう品種テンプラニーリョ特有のシガーやスパイス、革製品のような風味に、熟成由来のキノコなどの風味をしっかり感じます。しかし、驚くべきは1973年という50年前のワインなのに、ヘタれてないこと!!

もちろん、若いワインとは違う古酒の風味はあるのですが、古酒の風味満載というわけではなく想像以上にしっかりしています。
再度テクニカルデータを見ると、225リットルのアメリカンオークで48カ月熟成(ごめんなさい、専門用語で(^^ゞ)。この当時にそんなリオハ!?再度驚きました!!

こんな贈り物におすすめ


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流石に50年前のワインだけあって、多くは現存しません。お早目にどうぞ!!

おすすめの秘密はぶどう品種と蔵出しにアリ
ビーニャ・バロリア グラン・レセルバ 1973 ボデガス・バロリア

【生産者】 ボデガス・バロリア

【産地】 スペイン/リオハ/リオハ・アルタ

【ぶどう品種】 テンプラニーリョ100%
スペインの伝統産地リオハ。リオハのぶどう品種といえばテンプラニーリョ!テンプラニーリョは色が濃く力強いワインを生むのですが、 タバコの葉(シガー)、香辛料、皮(革)と形容される香りを持つのが特徴です。これらの香りはワイン用語に慣れていないと「?」と思うかもしれませんが、 実際に味わってみるとワインに奥行きを与え、非常に美味しいワインを生み出す風味だと実感してもらえるはずです。

【蔵出し】とは
「蔵出し」とは、瓶詰めされたワインが出荷される直前まで、生産者の手元に置かれていたもののことを言います。ワインにとって温度や振動は、品質や熟成条件にとって悪い要素です。蔵出しでないワインは、全てがそうではないですが、流通などで過酷な条件にさらされている可能性があります。ですから、古い年代のワインの蔵出しは、とても安心感があります!

生産地 スペイン>リオハ州>リオハ・アルタ
造り手 ボデガス・バロリア
格付 グラン・レセルバ
品種 テンプラニーリョ 100%
生産年 1973年
評価 ワインアドヴォケイド得点 92獲得
栽培 ビオロジック
醸造 オーク樽熟成48カ月(アメリカンオーク、225L、新樽比率100%) 瓶熟 37年
コルク型
容量 750mL


長期熟成を経た今もなお、素晴らしく豊かなベリーや赤果実のフレーバーを感じられます。美しいバランスを保ち、ドライフルーツやほのかにモカ、蜂蜜のようなニュアンスも感じられます。

生産者情報 ボデガス・バロリア

リオハで1980年以前のワインをリリースできるわずか10軒の一つ
ボデガス・バロリアは1860年、リオハ・アルタで最高とされるフエンマヨールの地にペレス・フォンセア氏によって設立されたワイナリーです。創業以来のモットーは「極めて長い熟成のポテンシャルを備えたクラシックなスタイルのリオハワインを造る」こと。

1980年にソレラシステムが禁止されるまで、リオハではソレラシステムでのワイン造りが一般的で、ほとんどのワイナリーがソレラシステムを使ったノン・ヴィンテージのワインを造っていました。当時、ヴィンテージワインを造り、長い年月セラーで保管しておける財力のあるワイナリーは非常に稀だったのです。
ボデガス・バロリアはこの稀なワイナリーとして、またその長い伝統と確かな品質により、リオハで1980年以前のヴィンテージを販売できるわずか10軒のワイナリーの一つに認定されています。



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