手間を惜しまない、名門シャトーの熟成ボルドー
シャトー・ラ・ラギューヌ 1996(30,360円)
chateau-la-lagune-1996
¥30,360(税込)
赤ワイン
メドックの格付け『第3級』の熟成飲み頃品
フランス・ボルドー地方のワインは、1855年のパリ万博の際、皇帝ナポレオン3世の命により、第1級から第5級までの格付けが制定されました。ラ・ラギューヌは、その中で第3級に格付けされた名門シャトーです。
「偉大なワインは、優れたテロワールとぶどうから生まれる」という哲学のもと、ラ・ラギューヌはぶどう栽培に惜しみない努力を注いでいます。何度もぶどうを味見して収穫時期を見極め、約140名の熟練スタッフが丁寧に選果をしながら収穫を行います。
こうした丁寧な仕事があるからこそ、長い熟成にも耐えうるボルドーワインが生まれるのです。1996年は1980~90年代を代表する優良ヴィンテージのひとつ。力強さを備えながらも、熟成によりしなやかさと複雑さをまとった、熟成の魅力を存分に楽しめる1本です。
ソムリエのレビュー

- オーナーソムリエ 寺井 剛史
- 北九州市マイスター制度「技の達人」認定者
- 全国技能グランプリ レストランサービス部門3位
- 日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ
おすすめポイントと味わい
ブラックカラントやドライプラムを思わせる落ち着いた果実香に、杉、葉巻、なめし革、腐葉土、紅茶のニュアンス。グラスを回すと、シナモンやナツメグなどのスパイス、ほのかにキノコや湿った森を思わせる熟成香が広がります。
口当たりはしなやかで、長い熟成によってタンニンは非常に滑らか。果実味は穏やかながらもなお存在感を残し、美しい酸がワイン全体を支えています。複雑な熟成香と長い余韻が印象的で、メドック格付け第3級の実力を改めて感じさせてくれる1本です。
こんな贈り物におすすめ
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| 生産地 | フランス>ボルドー地方>オー・メドック地区 |
|---|---|
| 造り手 | シャトー・ラ・ラギューヌ |
| 品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン 60%、 メルロー 25%、 カベルネ・フラン 10%、プティ・ヴェルド 5% |
| 生産年 | 1996 |
| 格付 | メドック格付け第3級 |
| 栓 | コルク栓 |
| 容量 | 750mL |
生産者情報 シャトー・ラ・ラギューヌ
メドック地区の南に位置するシャトー
シャトー・ラ・ラギューヌはメドック格付けの中で、オー・ブリオンを除くと、最もボルドー市内に近く、最南に位置しています。『ラギューヌ』という名前はフランス語で『干潟』という意味で、ジロンド河沿いの堆積地に位置しています。
シャトー・ラ・ラギューヌの歴史は16世紀に遡ります。オランダの干拓技師達が干拓した土にブドウを植えはじめた事から始まります。そして、1730年にワイン造りを行う設備となるシャトーの建物が建てられました。
1855年メドック格付けで3級に選ばれ、その頃からセーズ(de Seze)家が長きに亘って所有してきましたが、1950年代、多くのシャトーがそうであったように、第二次世界大戦、経済恐慌、1956年の霜害に苦しめられ、セーズ家はシャトーを手放すこととなりました。1958年にジョルジュ・ブリュネ(George Brunette)氏がシャトーを購入した際には数ヘクタールしかブドウの樹が残っていない、という所まで荒廃していました。ブリュネ氏は、そんな状態のシャトーを畑の復旧等、懸命に回復させようと努力をしましたが、経済的負担は耐えられず1964年にシャンパーニュの生産者、アヤラに売却しました。
その後、2000年からはフレイ家がシャトーを管理するようになり、大規模な設備投資による改革を行いました。
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