ソーテルヌの中でも甘さに丸みある1級シャトー
シャトー・シガラ・ラボー 2006(11,880円)
Chateau-Sigalas-Rabaud-2006
¥11,880(税込)
白ワイン
ふくよかな1級ソーテルヌ
世界三大貴腐ワインの産地、ソーテルヌ地区のワインです。
セミヨン主体のブレンドによる、ふくよかでリッチなスタイル。出荷間もない若い時期から、桃や蜂蜜を思わせる風味が心地よく、さらに熟成を重ねることで、香ばしさと奥行きのある、趣深い味わいへと変化していく逸品です。
ソムリエのレビュー

- オーナーソムリエ 寺井 剛史
- 北九州市マイスター制度「技の達人」認定者
- 全国技能グランプリ レストランサービス部門3位
- 日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ
おすすめポイントと味わい
このワインは数あるソーテルヌの中でも、わずか11シャトーしか認められていない格付け第1級に属します。
とろりと非常に滑らかな食感。極上の甘みが広がりますが、ソーテルヌらしい奥に潜むしっかりした酸が全体を引き締め、甘さに重さを感じません。
こんな贈り物におすすめ
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| 生産地 | フランス>ボルドー地方>ソーテルヌ地区>ソーテルヌ村 |
|---|---|
| 造り手 | シャトー・シガラ・ラボー |
| 格付 | ソーテルヌ格付 第1級 |
| 品種 | セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン |
| 生産年 | 2006年 |
| 栓 | コルク型 |
| 容量 | 750mL |
生産者情報 シャトー・シガラ・ラボー
ボルドー・ソーテルヌの格付け第1級シャトー。所有する畑が14ヘクタールというのは、格付け第1級では最小規模。近年は環境保全、生物の多様性、テロワールの尊重を掲げ、化学物質の使用を避け、有機的にブドウを栽培する方法をとっているシャトー。もちろん全てのワインが素晴らしいのですが、亜硫酸無添加ワイン【ル・サンク・サン・スーフル・アジュテ】は、そんな彼らの今後の指針を示しているかのような素晴らしいワインです。
◆シャトーの歴史
17世紀以降続くシャトー。現在のシャトー名“Sigalas Rabaud(シガラス・ラボー)”に落ち着くのは、1863年にHenri de Sigalas(アンリ・ド・シガラス)に買収されてからになります。その後、畑を相続したアンリの一人息子であるPierre Gaston de Sigalas(ピエール・ガストン・ド・シガラス)は、≪le bijou de Sigalas≫直訳すると「シガラの宝石」と呼ばれる、南向きの斜面に広がる砂利質土壌の14ヘクタールの畑のみを残し、その大部分を売却します。
その後、代々受け継がれた14ヘクタールの“シガラスの宝石”は、現在、シャトー・シガラス・ラボーの正式な相続人となったLambert des Granges(ランベール・デ・グランジュ)家が受け継いでいます。彼らはソーテルヌのテロワールを尊重した、素晴らしいワイン造りとシャトーの伝統を守り続けています。
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