いつも頑張っているキャリアウーマン、でも本当は甘えたい日もある
そんな女性に「お疲れ様」と語りかけるような1989年のワインです
ヴーヴレイ・ドゥミ・セック 1989
カーヴ・プサン
Vouvray Demi Sec 1989
Caves Poussin
甘口の概念を覆す1本です
ドゥミ・セックはフランス語で「半分辛い」の意味。「半辛口」・・・日本的に言うと「やや甘口」です。
でも通常、ドゥミ・セックを飲むと、結構甘い。「甘口」と表現できる甘さです。
この造り手は糖度基準ではドゥミ・セックなのですが、しっかりとした酸とカチッとしたミネラル感のおかげで想像以上に爽やかです。
さらに熟成のおかげで、アンズなどの果実の甘い風味に加え、熟成による紅茶、クミンなどの茶色いスパイス、オリエンタルな風味も!
それでいて、年たっているとは思えないほどの若いフレッシュさが保たれているのに驚きです!
そんな1本は、いつもお仕事を頑張るキャリアウーマンを癒します。
隙がなさそう、でも本当は甘えたいキャリアウーマンの誕生日のお祝いにピッタリです!
【産地】 フランス/ロワール地方/AOCヴーヴレ
先祖代々ぶどう栽培家の家系たったのですが、1983年にジャン・ポール・プサンがワイン醸造も行うドメーヌというスタイルに変更。
30年弱の活動の後、2人の息子へと世代交代しています。
今回の1989年はジャン・ポール氏が手がけたもので「白亜土壌に由来するミネラルや酸がきれいに出ており、まったくべたつかない、上品で華やかな甘口」と紹介されました。
さらに、化学肥料、除草剤、殺虫剤は長年使用していないとのこと。
ワインは確かに、1989年のものとは思えない若さを保つ素晴らしい状態です。
また、ジャン・ポール氏がガストロノミー(美食学と訳されますが、もっと広い思想的なものと感じます)を愛したという通り、
ワインは甘さがありつつも、ミネラルや酸、スパイス感のおかげでお料理にとても合います。
赤口だけど、甘ったるいわけでなく、上質な酸に加え、熟成による複雑味が、甘口の概念を覆してくれます!!
【ぶどう品種】 シュナン・ブラン
おすすめの楽しみ方が記載されたワインカード付き!
上の説明や下のワインのデータに加え、
・ワインの特徴
・合わせる料理
・飲むときのワインの温度
・保存温度
・飲み頃(保管・保存)
など、受け取った方がワインを楽しめるお手伝いが満載です
