シャトー・ラ・クロワ・デュ・カス 1995
赤ワイン
¥12,650<税込>
Chateau La Croix du Casse 1995
フランス、ボルドー地方はジロンド河という大きな川を挟んで左岸と右岸に分かれます。
右岸の中でもサンテミリオン地区とポムロール地区が、トップワインを生むエリアなのですが、このワインはポムロール地区のスターの1つです。
このクロワ・デュ・カスはぶどうの収穫量を抑制し、1本のぶどう樹に6房のみのこともあるほど!!
さらの収穫したうちの60%のみの良いぶどうしか使用しなかった年もある徹底した取り組みで、1980年代から一気に評価をあげたワインです。
クロワ・デュ・カスの評価を引き上げたオーナーは、ポムロール地区の別のワインシャトー・クリネを無名から一気にスターダムへと導いた方なのですが 2001年に不慮の事故で亡くなりました。
オーナーの情熱が凄かったことと関連があるかどうか分かりませんが、多くのボルドーワインが2000年代以降、世界的ワイン評論家から高得点を獲得している中、 このワインは1990年代の評価が近年と変わらず高いです。
特に1995年はグレートヴィンテージで、世界的ワイン評論家も"傑出したワイン"と評しているほどです。
年の熟成により、出荷時は強かったタンニンは細かくワインに溶け込み、
非常に滑らか!
果実味が適度に残り、タンニンはこなれているこの状態は、今が飲み頃といえる状態で、ボルドーワインは重たいと思っている方に知ってほしい、
ボルドーは熟成して真価が発揮されるとも言えるべきエレガントな状態です!
今後入手するのがますます困難になるバックヴィンテージの1995年は見つけた時が買いの1本です!!
美味しい秘密は産地にアリ
【産地】 フランス/ボルドー地方/ポムロール地区
ポムロールはボルドー右岸にあり、市街地は無く、点在している栽培農家以外は、ほぼブドウ畑だけの土地です。
隣の名産地サン・テミリオンと比べても生産規模が小さいく、かつては田舎酒といった印象が強いワイン産地でした。
しかし、1950年代にシャトー・ペトリュスが少量生産で高品質の素晴らしいワインを造り、
高価格販売で成功したことから、それに後続するものがいくつも登場しました。
それにつれて、多くの栽培農家の醸造技術も発展し、今では上質なワインが生まれる名産地です。
【ぶどう品種】 カベルネソーヴィニヨン主体、メルロー


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