名入れ彫刻をしたソムリエナイフ

私がソムリエ試験に合格する前から約20年愛用しているアスロのソムリエナイフ、今日は、

  • 小学生の娘に贈った理由
  • 愛用品のアスロのソムリエナイフがオススメな理由
  • その他のおすすめナイフ

について書いてみたいと思います。

すぐにアスロのおすすめ理由を見たい方は、気になる方は、目次をクリックして先におすすめ理由をご覧くださいm(__)m

ソムリエナイフを娘に贈った理由

娘がずっとワイン講座の手伝いをしてくれていた

今から約10年前、カルチャーセンターでの私のワイン講座で、片づけを妻が手伝ってくれていたのですが、子供たちがまだ保育園児で留守番は無理だったため、子供たちも連れてきて一緒に受講(?)した後、片付けてくれていました。

受講生の皆さんから可愛がってもらったものでした。

セニエについて考察する息子(保育園時代の2013年)
セニエについて考察する息子(保育園時代の2013年)

長男が小学1年生になり、習い事をはじめ、また夜寝る時間も早くなってからだったでしょうか、さすがに1人で留守番させるのは不安だったので、妻は私の送り迎えと片付け時にだけ来てくれるようになりました。

最初のころは、息子と娘と3人で片付けの時間に来てくれていたのですが、途中からは長男は来なくなりました(留守番するようになりました)。

娘は引き続き、妻と一緒に片付けに来てくれていたのですが、小学生になってから(2017年の夏休みからでしょうか)、一人でもワイン講座に行きたい(講座中も座っていたい)と言ってくれました。娘は小さなころから大人と話すのが好きだったのです。

かくして、私と娘は小倉駅北口のよみうり文化センターまで妻に車で送ってもらい、2人でワイン講座の準備(食材をカットしたり、レジュメをテーブルに並べたり)などをしたりしました。

ワイン講座の準備をしてくれる娘
ワイン講座の準備をしてくれる娘

2018年からは、小学3年生になった娘に、セミナー中にワインの写真を撮影してもらうようになり、本当に貴重な戦力として働いてくれました。

娘は「あー、忙しい」と言いながらも楽しそうでした^^

2018年6月からワインの撮影をしてもらっています
撮影してもらった最初の1枚 2018年6月

2018年に娘がピアノを習い始め、ピアノが毎週木曜日だったため、被ってしまい、一度ワイン講座の手伝いを休んだことがあります。

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
1人で準備はすごく大変だったよ~。

 

と言うと、ピアノを習う曜日を変えてくれ、それからもずっとワイン講座に来てくれました。

娘と2人で行う準備は楽しく、また受講生さん達から可愛がってもらう娘を見るのも楽しいものでした。

また、受講生さんがフランス6大産地をなかなか覚えられないと見るや、頑張って覚えて、全て言えるようになり、新たな受講生さんが増えるたびに、発言する場が設けられ、「すごーい」と喝采を浴びるのが嬉しそうでした^m^

年末は2人でお疲れ会をしていた

12月は娘に1年のお礼を込め、ワイン講座の前に2人で食事に行っていました。

食事といっても、低学年の頃はラーメン、4年生にはサイゼリヤなど、ワイン講座の前にささっと食べられるものだったのですが、娘にとっても、私にとってもとても楽しい時間でした。

時々

ソムリエ寺井
中学生になったら部活もあるし、もう手伝ってもらえんやろ~ね~。

と娘に言っていましたが、一人でやる大変さよりも、娘と一緒に来られなくなるのが寂しいなと思っていました。

ワイン講座卒業のときがやってきた

娘は高学年になると、だんだん大人に敬語を使うようになり、以前のように受講生さんに娘のほうから話しかけることもなくなり始めました。

低学年のころは、お絵描きしながらも講座を聞いたり、ワインの香りを嗅ぐのを楽しんだりしていたのですが、今は音楽を聴いて本を読んでいます。

準備は一緒にしてくれ、その時間は私も楽しいし、娘も私と色々話してくれるのですが、セミナー中はもう楽しめていないかなと思い始めていました。

そして今年2021年、6年生になった4月。

娘がワイン講座の手伝いに行くのを止めたいと妻に言ったそうです。

多分、私には悪くて言い出しにくかったのかな。

私はもちろん二つ返事で受け入れました。

ある日娘が書いていたワイン講座のアンケート
ある日娘が書いていたワイン講座のアンケート(受講生さんが書いたと思って「さっぱり分かりません」に本気で焦った(-_-;)

娘へ。

約4年の間、ワイン講座の手伝い、本当にありがとう!感謝もしているし、とっても楽しかったよ。

何かお礼のプレゼント、できれば一生持っていてもらえるようなものをあげたいなと思いました。

プレゼントというより娘への感謝の気持ちと二人で一緒に仕事をした証をあげたい。

何がいいかな?

まだ早いですがアクセサリーや、一生物の文房具なども考えたのですが、こういうものって大人になったときの趣味と合わなければ使ってもらえないだろうな。

それなら、使うことあまりないかもしれないけど、ソムリエナイフ?

いつか、一人暮らしをするときに持っていって、友達とワイン飲むときに(もしかしたら彼氏?)、「これソムリエのお父さんからもらったソムリエナイフ」と言ってくれたらいいなと思っています。

そして、贈るならおそろいのソムリエナイフがいいな。

 

3年生くらいのときのメモかな?
3年生くらいのときのメモかな?
これで頑張れます!
娘がワイン講座受講中に娘用に配ったテキストに書いていたものを見つけました^^これで頑張れます!

アスロのソムリエナイフに名前を彫刻してプレゼント

名入れ彫刻をしたソムリエナイフ
さりげなく名入れ彫刻をしたソムリエナイフ

私がいつもおすすめしているアスロのソムリエナイフ。

私の愛用品でもあります。

このソムリエナイフがどれだけ素晴らしいかは、後述しますので、もう少しだけ娘との話を書かせていただきます^^

娘の12歳の誕生日、私から今までの感謝の気持ちと共にソムリエナイフをプレゼントしました。

一生使ってもらえたらいいなという想いを込めて、名前の彫刻入りで準備しました。

開けてみた娘の第一声は

「うわ~、高そっ。ってか高いんやろうけど^^」

でした(笑)

でも、ニコニコしていたので、喜んでくれているのかな^^と思えました。

初めて自分のソムリエナイフでワインを開ける

娘の“Myソムリエナイフデビュー”はすぐにやってきました。

娘の誕生日の6日後は妻の誕生日、私が妻にワインを用意していたのです。

そこで娘にワインを開けてもらいました。

初めての抜栓、うまくいきました^^

愛用品!アスロ(ATHRO)のソムリエナイフがおすすめな理由

アスロのソムリエナイフ
私が20代前半から使い続けているMade in Japan のソムリエナイフです。

見た目もカッコよく高価そうですよね!

でも、このアスロの一番のおすすめポイントはめちゃめちゃコルクを抜きやすいことです!

レストランの現場やワインのイベントなどで、一緒にいるソムリエが手元にソムリエナイフを持っていないことがあり、「ちょっと貸してください」となる場面がごく稀にあったのですが、決まって

コレ、めちゃめちゃ開けやすいですね!

と驚きます(^_-)-☆

関係者でもない私がなぜか「アスロ凄いだろ!」と自慢顔です^^

そしてメイドインジャパンならではのサービスのきめ細かさ。驚くような出来事を紹介します。

感動!アスロのアフターケアーサービス その1(東急ハンズ編)

ソムリエナイフは、使い続けているとスクリューの部分やナイフの部分が、ゆるゆるになることがあります。

その方が使いやすいという人もいるのですが、私はどちらかというと、そこそこ固い方が好きです。

以前かなり緩んできたので、広島の東急ハンズに持ってきました(当時私は広島に住んでいた)。

そして、もらいものなのでここで買ったかどうか分からないが、広島ではここでしか売ってないと思うと伝えて、締め直してくれないかと依頼しました。

ソムリエ寺井
寺井
実は先輩ソムリエにいただいたという思い出もある愛用品なんです^^

 

東急ハンズの店員さんも快く預かってくれ、メーカーに聞いてみると言ってくれました。

その後、修理ができたと連絡があり、代金を聞くと、なんと無料!!

とてもびっくりしたのを覚えています。

感動!アスロのアフターケアーサービス その2(メール編)

ソムリエナイフを使っていて、過去一度だけスクリュー部分が折れてしまったことがあります。

先輩ソムリエからスクリューを折ったという話は聞いたことがありましたが、スクリューが折れる!?どうなったら??と思っていました。

モスカート・ダスティという微発泡ながら、マッシュルームコルクでなく、普通のコルクのワインをご存知でしょうか。

中のガス圧により、コルクがかなり固くなりますし、スペインやイタリアのワインって、えらく固いものがあるんです。

で、開かない!と思いながら、思いっきり引き上げようとして、途中でスクリューが折れてしまったのです(+_+)

その時は、もう独立した後で、北九州に住んでいたので、直接メーカー(アスロ)にメールで問い合わせをしました。

新品を買ってもいいのだが、思い入れのあるナイフなので、できれば修理をしたいということを伝えました。

すると、修理可能というお返事をいただきました!

ソムリエ寺井
寺井
すごく安心したのを覚えています^^

 

修理代金は、工賃と交換部品代、送料を含めて、なんとたったの2,415円!!

さらにそれを値引きして2,000円でよいとこのこと!?

さらにさらに、

「ついでと言っては何ですが、再刃付けと再仕上げ等のメンテナンスもサービスで行っておきます。」

というコメントまで!!!!

※価格は2009年当時のもの。現在は同様のサービスをしてくれるかどうかは不明。

ソムリエ寺井
寺井
いかがですか?ファンになってしまいますよね!

 

開けやすくて、アフターサポートもしっかりしている。

そして、日本人の魂のこもったソムリエナイフが『アスロのソムリエ』なんです!

アスロのデメリットその1「王冠抜き」

アスロのソムリエナイフも、人によってはデメリットになる部分もあります。

それは、王冠抜き。

今や、一般消費者の方は王冠を開けることはほとんどないですよね。

ソムリエ寺井
寺井
・・・王冠、ご存じですかね、若い方は知らないか(笑)!?
瓶ビールの蓋です。瓶のジュースとかも同じですよね。アレです。

多くのソムリエナイフには、王冠を開ける部分がついています。

飲食店で働いていると瓶のビールやジュースを開けることがありますからね。

多いのは↓のように、てこの支柱店になる側のくるっとへこんだ部分で王冠を開けることができます。

 

でも、私のアスロのソムリエナイフは、王冠を抜く部分がこちら側についています。

細いので、王冠を開けようとすると少し開けにくいです。

 

また、娘にプレゼントしたアスロのソムリエナイフには王冠抜きが付いていませんでした!?

一人暮らしを始めたら、ちょっと便利なこともあると思っていたんだけどなぁ(笑)

アスロのデメリット? その2「価格」

アスロのソムリエナイフ、もう1つデメリットというか、気軽に変えないのが価格面です。

その価格は1万円前後(ラインナップがいくつかある)

商品として決して「高い」わけではなく、実際約20年使っているわけで「安い」くらいなのですが、手軽に買える値段ではないかもしれません。

特に若いソムリエ見習いのうちは、もう少し安いソムリエナイフだと助かりますよね。

アスロの中でもこのソムリエナイフがおすすめ

アスロのおすすめ品① 私が使っているアスロ

ソムリエナイフは各メーカーで微妙に異なるデザインのものがあったりします。

私が使っているソムリエナイフの画像は↓のように王冠抜きが、ナイフ側にあり、ナイフは切っ先がありません。

ここが好みのわかれるところ。キャップシールをスパッと切ることはできません。

ソムリエナイフ

 

2003年から、2回修理に出しながらも使い続けている愛用品。

さきほど書いたように、その修理には本当に驚嘆しました。

アスロのおすすめ品② 娘に贈ったアスロ

娘に贈ったアスロ

先ほどの私の愛用アスロはナイフ部分に切っ先がついていませんので、娘がキャップシールを切り取るにはちょっと難しいかなと思い、切っ先があるものにしました。

購入して気付いたのですが、こちらは王冠抜きがない((+_+))

知らなかった。キャップシールは開けやすいけど、王冠抜きがついていると1人暮らしを始めるころに便利と思ったんだけどな。

でも、王冠あけること、ほとんどないか(笑)

 

名入れで贈りたい方へ

当店なら無料でメッセージカード作成可能。

ラッピングもして発送いたします。

ただ、下記商品からお選びいただけるのですが、娘に贈った形状のものしか取扱いがありません。

アスロのソムリエナイフ一覧 ※当店で取寄可能なアスロの一覧(↑)です。「これがいいな」というものがお決まりならご相談も早いです。≫ アスロのソムリエナイフを問い合わせる

当店以外でご購入の場合はこちらから。
私の愛用アスロ↓

娘に贈ったアスロ↓

ネットで購入するときは、念のため刃の形状を確認することをおすすめします。

商品名は全く同じに見えます。

おすすめソムリエナイフ4選(アスロ以外)

誰もが使いたい有名ブランド!シャトーラギオール

ソムリエを目指す人なら誰でも知っているフランスのシャトーラギオール。このシャトーラギオールはSCIP(スキップ)社が製造しています。

わかりにくいのが、ラギオールは元々は村の名前なので、ラギオールナイフというものはSCIP社のシャトーラギオールとは別に色々な会社が作っています。“シャトー”が名称に含まれたシャトーラギオールと記載があれば、SCIP社のものです。

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
ラギオールは日本の関市のような刃物の村です。といっても、ラギオールナイフの生産地は近くのティエール市(フランス全土の刃物の約30パーセントを生産している)のようです。シャトーラギオールのSCIP社もティエール市に存在します。

 

ラギオール村からティエール市までの地図
ラギオール村からティエール市までの地図

一般の方には、ラギオール村よりも関市やドイツのゾーリンゲンの方が有名かもしれませんね。

でも私たち飲食業に携わる者、特にソムリエナイフに興味ある者にとっては、ラギオールの方が有名であり、憧れでもあることが多いです。

なので『ソムリエ合格祝いにシャトーラギオール』は一大ブランドナイフを贈ることと思っていただいて問題ありません。

つまり、喜ばれるソムリエナイフです!!

シャトーラギオールのソムリエナイフは、プレゼントワインショップ®で取り寄せ可能です^^

シャトーラギオール一覧
2021年4月の価格です。価格は変動があります。

ラインナップが多岐にわたるので、ご予算と色合いや材質でお決めになると良いかと思います。分かりにくければお気軽にご相談ください。

こちらも、もちろんラッピングやメッセージカードは無料でご用意しますし、名入れも可能です。ワインと一緒に発送もできます♪

≫ シャトーラギオールのソムリエナイフを問い合わせる

当店以外からお買い求めの方はこちら↓からどうぞ

 

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
一生モノにするなら、アスロとラギオールの2択です!
(ラギオールはフランス製なので修理がちょっと大変だから、一生モノと言いにくいかな)

 

お手軽価格のおすすめ① ウッディソムリエナイフ(見た目重視)

そういえば最近あげていないことに気付きましたが、レストランの学生アルバイトが辞める時にプレゼントしていたのがこのソムリエナイフ。

見た目が高そうに見えますが、1,000円なんです^^

あけるのがめちゃめちゃ簡単ってわけではないですが、別にめちゃめちゃ開けにくいわけでもありません。

ただ、購入したては全体的に堅いので女性より男性向けでしょうか。

お手軽価格のおすすめ② 貝印ソムリエナイフ(高そうにみえないけど性能〇)

日本の貝印のソムリエナイフ(生産国は中国)。

正直、高そうには見えませんし、実際1,000円未満なのですが、性能としては十分です。

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
貝印のスクリューのすぅ~と入ると思います。
これは好みかもしれませんが、メーカーや銘柄によってスクリューの入り方が細くすぅ~っと入ると感じるものとそうじゃないものがあるんです。

お手軽価格のおすすめ③ プルテックスソムリエナイフ

最後は、私は個人的には好みじゃないというかシングルアクションで育ったので使わないのですが、ダブルアクション(ダブルレバー)のソムリエナイフ。てこの支柱点になる部分が2段階になっているタイプです。

実際、これで慣れると開けやすいでしょうし、抜栓スピードも若干早いのではないかと思います。

有名どころではプルテックス社のプルタップスでしょうか(1,000円くらい)

ただ、私が使用経験が少なすぎるので、自信をもってオススメ!と言えるほどではありません。

自宅にあるダブルアクションのソムリエナイフは、フランスのワイン生産者がくれたムラーノのソムリエナイフ。

ムラーノ ソムリエナイフ

日本には、まったく同じものはないようですが、こちらが多分近いです。

ダブルアクションは、ソムリエ世界大会で多くのソムリエが使っているほど(プルタップスを使っていたとか)。

慣れてしまえば、ダブルアクションのほうが開けやすいのかもしれません。

おすすめソムリエナイフ まとめ

ソムリエ寺井の顔イラスト

最後に私のおすすめソムリエナイフをまとめます。

アスロを愛用している仲間の方のコメントや、このソムリエナイフいいよ!というコメント、ぜひいただけると嬉しいです♪

高価なソムリエナイフ お手軽価格のソムリエナイフ
アスロ(私の愛用品) ウッディソムリエナイフ(見た目〇)
ラギオール(有名ブランド) 貝印ソムリエナイフ(スクリュー〇)
プルタップス(ダブルアクション〇)