飲食業におすすめのハイドロテック・ブルーコレクション

ソムリエ寺井の顔イラスト飲食業の皆さん、店内ではどんな靴を履いて(はいて)いますか?

仕事をする人にとっての靴は消耗品であり、仕事効率を高めるかどうかの重要品でもありますよね。

事務仕事の方の靴と外回りの営業マンの靴では、期待するものが違うでしょうし、飲食業でも厨房スタッフとホールスタッフでは違います。

さらに、ホールスタッフでも、ホールのみで接客する場合と座敷のある店での接客では選ぶべき靴が変わってきます。

プレゼントワインショップのスタッフおすすめブログ、第2回目の記事はオーナーソムリエの私が実際に履いている『飲食業におすすめの靴」※座敷ナシのホールスタッフ用をご紹介します!

【2020.7月追記】今までホールスタッフ用のみ紹介してきましたが、厨房スタッフ用も記載しました。

すぐに私が履いている靴を知りたい方は、↓の目次の私が履いている『飲食業におすすめの靴』をクリックしてご覧ください。

飲食業にとって大事な靴をどうとらえるか

私たち飲食業は、お店によって靴もよく考えて選ばないと困ったことになってしまいます。

今日は私なりに、飲食業の中でもホール接客をする方へのお勧めの靴を紹介したいと思います。
寺井が働いているところ

飲食業の靴として外せない5つのポイント

まず最初に、外してはならないポイントがいくつかあります。それは次の5つです。

  • 清潔感があり、正統派(ビシっとしていると見てもらえる)な黒の靴
  • 革靴または合皮の靴
  • 立ちっぱなし歩きっぱなしなので疲れにくい靴
  • 厨房に入ることもあるので滑らない靴底
  • 厨房に入ることもあるので防水性のある靴

です。

ただしこれは、黒ズボンに白シャツ、ネクタイの服装のお店をイメージしています。

もう少しカジュアルな、カフェのようなお店なら2番目の革靴の部分は、布製のものやスニーカーでも良いと思います。

消耗品として買うか仕事道具として買うか

次に、靴を消耗品とみなす方法とケアして使う方法があり、靴の買い方が変わってきます。

靴を消耗品とみなす方法
安めの靴を何度も買い替える
ケアして使う方法
良い靴を中期的に履き続ける

言葉の響きだけだと、ケアして使うほうが良いような気がしますが、決してそんなことはありません。

自分のお店と生活スタイル、性格にあったものを買うのがおすすめです!

以前の私は消耗品として靴を買っていた

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
私はホテル時代は前者でした。とても安い靴を買い、数ヶ月して買い替えるという方法です。

当時勤めていたホテルのレストランはフロアが大理石風のタイルで靴底の消耗が激しかったのです。

靴底の消耗は、高い靴でも安い靴でも大きな差がないような気がします。

なので、安めの靴を買って靴底がすり減ると新しいものを買い替えていたのです。

このように靴を消耗品とみなして『安めの靴を何度も買い替える』方法には次のようなメリット、デメリットがあります。

安めの靴を何度も買い替えるメリット

  • 見た目キレイな状態の靴が常に履ける
  • 使い捨て感覚で定期的なケアをあまり気にしなくて良い(ケアの時間が不要)

安めの靴を何度も買い替えるデメリット

  • 安い靴は合皮なので硬い
  • 歩きやすさなどの機能面はあまり考えられた靴ではない
  • 買いに行く回数が増えるので、手間が増える

消耗品としての靴を買うのがおすすめな方

さきほどのメリットに関してはなんといっても最初に書いているキレイな状態の靴を常に履けることが大きなポイントです!

「寺井さんの靴は、常に光っていますね!!」

とお客様や後輩・先輩から言ってもらえたりもします♪

私が思うに、靴底の消耗が激しい床のお店で働いている方には、この消耗品として靴を買う方法が良いのではないかと思います。

近所の靴のディスカウント店に行ってみると思いのほか安い革靴(合皮)が売っています。自分に合うものを買って、どんどん買い替えましょう。(例えば↓はAmazonで約2千円です)

 

現在の私は中長期的にケアをして買う

履きつぶしたハイドロテック・ブルークコレクション・プレーントゥー
履きつぶしたハイドロテック・ブルークコレクション・プレーントゥー

ただ、現在の私は後者の『良い靴を中期的に履き続ける』方法で靴を購入しています。

というのも私がこの15年の間に携わってきたレストランの現場は、床が木だったり、絨毯(じゅうたん)だったりしたためです。

つまり靴底の減りが以前よりも緩やかなので靴底の劣化のせいで買い替えるよりも、靴の革のダメージやシューホールそのものの痛みにより買い替えることになるわけです。

そして、これらはケアすることによってかなり寿命が変わってきます。

革のダメージに関しては、念入りでなくても良いので、ある程度のケアをしてあげれば寿命はかなり延びます。

シューホールの痛みは(つまり靴そのものの痛み、靴の変形ですね)関しては、きちんと靴ベラを使って履くようにして、使用後はシューキーパーを入れてあげれば、かなり寿命が伸びます。

なので、現在はある程度の金額(といっても10,000円程度)の本革の靴を買い、それを履きつぶしています。

買ってはいけない革靴

この時、注意した方が良いことがあります。ビジネス用の高級革靴を買うと靴底も革な場合があります。

私も飲食業の現場で履くものでない靴は、靴底が革の靴なのですが、ラバーソール(ゴムの靴底)でない靴だと、飲食店の床が木やタイルの床の場合、歩くときにカツカツと音がなってしまいお客様の食事をするのに、耳障りになってしまうのです。

また靴底が革だと厨房内で滑ったりしますし、あとやっぱり、ゴムのようなある程度の弾力性のある靴底のほうが、店内を走り回るうえで疲れにくいかもしれません。

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
ちなみに、飲食店でないビジネス用としては、私は靴底全体が取り替えられたりするものがお気に入りなのですが、それでもやっぱり靴底が革だと張り替えも大変なので、私は革の靴底にさらにラバーソールを貼っています
本革の靴底
本革の靴底にラバーソールを貼ったもの

 

では中長期的に良い革靴を使い続けるメリットデメリットを整理しておきましょう。

中長期的に靴をケアして履くメリット

  • 革が合皮ではなく本革なことが多く、寿命が長い(合皮はひび割れの寿命がある)
  • ケアをすれば長い期間、輝き続けた靴を履くことができる
  • 本革なので靴がどんどん足に馴染んでくる
  • 本革なので合皮より通気性が良く、軽く、柔らかい

中長期的に靴をケアして履くデメリット

  • 値段が高い
  • 合皮に比べると水に弱いものが多い
  • 場合によっては革がボロボロになる
  • ケアするのに手間がかかる

私が履いている『飲食業におすすめの靴』

さてでは結局、どの靴がオススメなんだというご質問もあるかもしれません(^^ゞ

私が飲食業の方におすすめする靴は、実際に私が履いている靴です!

現在私が履いている靴はこの靴です!

ハイドロテック・ブルークコレクション・ストレートチップ
ハイドロテック・ブルークコレクション・ストレートチップ

ハイドロテック・ブルークコレクション・ストレートチップやや上からの画像

ハイドロテックという靴のブルークコレクションというやや高級シリーズ。デザインはストレートチップです。

以前はプレントゥーを履いていたのですが、どうやらブルークコレクションでは廃盤となり、ブラックコレクションという合皮シリーズでしかなくなったようです。

慣れていたので、プレーントゥーが良かったのですが、どうしてもブラックコレクションではなく本革のブルークコレクションが良かったので、ストレートチップにしました。

このハイドロテックは日本製!日本人の足に合っていると思います!!

そして飲食業にとって嬉しいのが防水性通気性に優れていることです。

というのも、私たち飲食業は水が靴にかかることも多いので、防水がとてもありがたいんです。このハイドロテックは、なんとミシン目にも防水処理を施してあるそうで、とっても助かります^^

また、私たちって、ランチの準備をする朝から、ディナーの片づけをする夜中まで1日じゅう靴を履きっぱなしなことも多い!なので通気性もありがたいです。

さらにクッション性も非常に優れており、滑りにくく、靴底だけを見るとスポーツシューズのようです。

ハイドロテック・ブルークコレクション・ストレートチップの靴底

これも立ち仕事である私たち飲食業にとってはとてもありがたいです。

耐久性にも優れ、以前のプレントゥーは手入れをしながら約5年描き続けることができました。

履きつぶしたハイドロテック・ブルークコレクション・プレーントゥー

履きつぶしたハイドロテック・ブルークコレクション・プレーントゥー(横)

履きつぶしたハイドロテック・ブルークコレクション・プレーントゥー(上から)

まだまだ履きたかったのですが、靴がくたびれた感じになってきたのと(でも履けばフィットして、そうは見えません)、靴底が痛んできたので買い替えることにしました。

やっておきたい履く前の準備

さて、新しい革靴はどうやって履き始めていますか?

ピッカピカの靴ですから、そのまま履き始めても問題はないのですが、ちょっとひと手間かけると、より靴にとって良い状態で履き始めることができます。

中長期的にケアして履くからには、良い状態で履き始めて、できるだけ長持ちさせたいですよね。

そんなひと手間を、さっと簡単に時短モードで説明しますね^^

ブラッシング

ハイドロテックを履く準備

靴屋さん(ネットショップでも)にある靴は、倉庫の箱に入ってそれなりに長い期間保管されています。

または、店頭に並んでいることもあるかもしれません。

そんな靴は、目には見えない埃がたまっています。まずはブラッシングをしましょう!

古いクリームを落として新しいクリームを塗る

これは、毎回のケアも同様なのですが、革靴についている古いクリームやワックスをまずは落とします。

出荷時も塗ってあることがありますのが、古いものはある意味汚れとも言えます。まずは、汚れ落としの靴用ローションなどで落としましょう。

そして、新しいクリームやワックスを塗って、磨けば・・・

ハイドロテックを履く準備

 

★☆ピッカピカ☆★

飲食業におすすめのハイドロテック・ブルーコレクション

せっかくの新しい靴♪これから頑張ってもらうためにも、気持ちを込めて磨いて使い始めましょう^^

おまけ~座敷の場合と厨房スタッフにおすすめの靴~

今まで私が履いたことがないので自信をもっておすすめできなかったので書いていなかった上記2つ。ちょっと書いてみようと思います。

座敷接客のホールスタッフの場合

私も個室が畳張りの部屋のレストランにいたことがあります。

この部屋は部屋代がかかる特別な部屋だったので、そう頻繁に予約がはいるわけではなかったのですが、予約がある日は、先ほどのハイドロテックのローファータイプを履いていました。(常に二足用意していた)

紐(ひも)ではないので、脱いだり履いたりがしやすいです。

 

ただ、全室個室の居酒屋さんなど、やはり頻繁に靴を脱ぐとなるとこんな感じ(↓スリッポンタイプというのでしょうか)靴が必要ですよね。

私は買ったことがないのですが、この靴のように紐(ひも)があるほうが、微調整ができて良いと思います。

なんだか、パカパカのサンダルみたになってもいけませんしね。

 

クロックスの黒を履いている店も多いのですが、店の格によってはちょっと安っぽいですよね。

クロックスでもビストロというシリーズなら穴もあいていなくて、飲食店でも使えそうな感じです。

 

厨房用の靴

さて、こちらは私にとって、もっと経験がないです。

ただ、コックさんとは一緒に仕事をしているので靴の話をしたことは当然あります。

彼らが言うには、昔はつま先に鉄板がはいっていて重たい鍋を落としてもつま先を守ってくれるコックシューズを履いていたけど、今は履いていないという人が多いように感じます。

確かに、私が若いころ、ホテルにいたころは厨房スタッフはごっつくて重そうなコックシューズを履いていましたが、今はそんなコックさんは少ないように思います。

具体的なおすすめのコックシューズは、知り合いのコックさんに取材してみようと思いますので、いましばらくお待ちくださいませm(__)m

まとめ

ソムリエ寺井の顔イラストいかがでしたか?

飲食業の皆さん、もしレストランで履く靴で迷っているなら、ハイドロテックのブルークコレクションがおすすめです!

1万円というとビジネスシューズとしては決して高い部類ではなく、中~低価格の部類だと思います。

履きつぶしの数千円の靴ほど安くないかもしれませんが、私の1足目は約5年も履くことができました!

これは飲食業の現場用としてはかなり長寿だと思います。

皆さんも是非、買ってみてください^^

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この記事を書いている人

 オーナーソムリエ 寺井 剛史

寺井 剛史

当店のオーナー。大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、ソムリエ取得。その後、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
飲食店や小売店のコンサルティングを行うかたわら、「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ
プレゼントワインショップ® オーナー